·ジャケット印刷無し
【製作国】: 日本
【監督】: 田島大輔
【出演/声の出演】: 仲間由紀恵、加瀬亮、風間杜夫、戸田恵子、松重豊、キムラ緑子、黒坂真美、陣内孝則、塩見三省、井川比佐志、岸部一徳、八千草薫
【言語 】: 日本語言語
【字幕 】:
【収録タイトル】: 全11話
日本公開日: 2009/01/08
【内容紹介】
フジテレビ開局50周年記念ドラマ第2弾!
山田太一脚本、木曜劇場「ありふれた奇跡」
・フジテレビドラマ主演を4年半ぶりの仲間由紀恵と、連続ドラマ初主演の加瀬亮が豪華共演!
・山田太一の連続ドラマ脚本は、1997年の『ふぞろいの林檎たちIV』以来11年ぶり!
・世界の歌姫エンヤが主題歌を歌う!TVドラマの主題歌をエンヤが手がけるのはこれが世界初!
脚本は山田太一。主演は仲間由紀恵と加瀬亮。加瀬はこの作品が連続ドラマ初出演となり、仲間由紀
恵のフジテレビでのドラマ主演は、2004年に放送された「東京湾景」以来、4年6ヶ月ぶりとなる。
心に大きな傷を抱えた孤独な若い男と女が出会い、恋に落ち、生きることへの希望を見出して
いく姿を、それぞれの家族が抱える秘密とともに描く作品。
山田太一が連続ドラマの脚本を書くのは、1997年の『ふぞろいの林檎たちIV』以来11年ぶりとなる。
統括プロデュースの中村敏夫は、1983年の『早春スケッチブック』などを通した古くからの盟友。と
ある日の夕方、駅のホームに立っている中年男・藤本。たまたまその場に居合わせた女・加奈と男・
翔太は、藤本が列車に飛び込もうとしていると感じ、咄嗟に突き飛ばす。しかし、藤本は死ぬつもり
などまったくなかったと言い、ふたりを強く非難する。
ふたりが、藤本が死のうとしていると感じたのには訳があった。翔太と加奈には互いに人には言えな
い心の傷があったのだ。それでもふたりの距離は少しずつ近づいていく。そして、それぞれの家族―
―加奈はその両親と祖母の4人家族。翔太の方は父と祖父の男三人所帯。どちらも一見普通で、それ
ほどの苦労も抱えていないように穏やかに見える。しかし、それぞれの登場人物には心の傷があり、
家族にも言えない秘密があった。
【あらすじ】
業務用厨房機器販売会社に勤める中城加奈(仲間由紀恵)は、打ち合わせに向かうため電車から降りた駅でホームに立つ1人の男性(陣内孝則)に目を止める。いったんは出口へ向かいかけた加奈だが、再びホームに戻り静かに男に近づく。たまたまホームに居合わせ、そんな加奈の行動を見ていた左官職人の田崎翔太(加瀬亮)もまた、男に何かを感じて近づく。ホームに電車が滑り込んでくると、線路に飛び出そうとした男を間一髪のところで捕まえ、引き戻す加奈と翔太。
警官・権藤(塩見三省)の立会いのもと、駅員室に呼ばれた3人。藤本誠と名乗るその男は、自殺しようとしたことを強く否定し、突然つかみかかってきた加奈と翔太を激しく非難するが、権藤の配慮で2人は帰される。そのまま駅で別れるが、翔太は加奈を追いかけ駅を飛び出す。しかし、加奈の姿は見つからず、仕方なくコーヒーショップへ入ると、偶然加奈が店内にいた。ぎこちない会話の末、翔太は思いきってメールアドレスを聞き、翌日からメールのやりとりが始まる――。
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