【製作国】: アメリカ
【監督】: ドナルド・グローヴァー
【出演/声の出演】: ドミニク・フィッシュバック、クロイ・ベイリー、ダムゾン・イドリス、リッキー・トンプソン、パリス・ジャクソン、ロリー・カルキン、カーシー・クレモンズ、バイロン・バウワーズ
【言語 】: 英語音声、日本語音声
【字幕 】: 英語字幕、日本語字幕、韓国語字幕
【ディスク枚数】: 2枚組(全7話)
日本公開日: 2023/03/21
【内容紹介】
原題:Swarm
製作国:アメリカ(2023年)
原案:ドナルド・グローヴァー、ジャニーン・ネイバース
原題は「Swarm」です。ちなみに2023年の同時期に『The Swarm』(邦題は『THE SWARM/ザ・スウォーム』)という全く別のドラマシリーズも始まっていて、原題だけで判断しようとすると大混乱になるんですが、まあ、日本語圏なら大丈夫かな。
このドラマ『キラー・ビー』は、とある架空の絶大なポップスターに熱狂するファンの若者のひとりを主人公にしており、その主人公がファンダムの闇に染まり、あれよあれよという間に連続殺人鬼に変貌していくという、ショッキングなスリラーです。
相当に残酷に殺しまくる内容なので(ゴアというほどではない)、倫理観ゼロなのですが、演出の独特な上手さもあって、目が離せません。怖いけど見てしまう系ですね。
本作『キラー・ビー』が凄いのは製作の座組。まず原案を務めるのは、ドラマ『アトランタ』を成功させた“ドナルド・グローヴァー”と“ジャニーン・ネイバース”。ということでセンスは抜群です。加えてバラク・オバマ元大統領の娘である“マリア・アン”も脚本家デビューを果たしているというのだから驚き。
そして俳優陣の中に「え?」というポップスター関係者が混じっていて、例えば、マイケル・ジャクソンの娘である“パリス・ジャクソン”であったり、“ビリー・アイリッシュ”も俳優デビューしてます。しかも「こんな役なの!?」とびっくりする感じで…。“ビリー・アイリッシュ”は本当に凄かった…コイツはただものじゃないぞというオーラと“ビリー・アイリッシュ”がこの役をやってしまうことの“一線を超えている”恐怖が凄まじい…。
『キラー・ビー』で強烈な主人公を演じるのは『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』の“ドミニク・フィッシュバック”です。ちなみに“ドミニク・フィッシュバック”は30代で、本作の若手出演陣の中では実は案外と年上だったりします。
【あらすじ】
世界的に有名なポップスターであるナイジャに夢中なドレは、いつもそのナイジャのパフォーマンスと曲に心酔し、それが人生の中心になっていた。スマホではナイジャのファン・コミュニティである「スウォーム」に入り浸り、日々ナイジャのトレンドを追って、他のファンの悲喜こもごもな反応を眺めては、自分の居場所を実感している。ところがドレの日常に悲劇が起こり、ドレの中にいる狂気が羽音を立てる。
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