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【製作国】: 日本
【監督】: 関友太郎、平瀬謙太朗、佐藤雅彦
【出演/声の出演】: 香川照之、津田寛治、尾美としのり、野波麻帆、大鶴義丹、尾上寛之、諏訪太朗、黒田大輔、中越典子
【言語 】: 日本語音声
【字幕 】:
【ディスク枚数】: 1枚組
日本公開日: 2022/11/18
【内容紹介】
名もなき誰かを演じ、名もなき自分を演じる。
【作品内容】
数多くの名作CMや教育番組『ピタゴラスイッチ』を手掛けてきた東京藝術大学名誉教授・佐藤雅彦、NHKでドラマ演出を行ってきた関友太郎、多岐にわたりメディアデザインを手掛ける平瀬謙太朗の3人からなる監督集団「5月」による初長編監督作品。
“新しい手法が生む新しい映像体験”を標榜する彼らが生み出したのはこれまでにない映像体験を伴う物語。
フィクションとノンフィクションの世界を行き来するスリリングな展開に、観客は次に何が起こるのか予測不能な映像迷路を彷徨いながら、ラストシーンへとたどり着く-。
第70回サンセバスチャン国際映画祭New Directors部門正式招待作品。
【作品ポイント】
★第70回 サンセバスチャン国際映画祭「New Directors部門」正式招待作品
★日本を代表する映画俳優 香川照之、単独主演作で演じるのはエキストラ!さらに、津田寛治、尾美としのり、中越典子ら名優たちが集結!
各分野で八面六臂の活躍を続ける香川照之が、ポン・ジュノ監督作品『TOKYO!〈シェイキング東京〉』、黒沢清監督作品『トウキョウソナタ』に主演した2008年以来の単独主演作品として選んだ『宮松と山下』。
常に圧倒的な存在感を見せてきた香川が本作で挑んだのは、エキストラ俳優・宮松。日替わりどころか分刻みで端役を演じる記憶を失った男を、繊細に複雑に演じ切った。
その実体感ある人物造形は、他の追随を許さぬ、香川ならではの境地だ。
香川を支える共演者たちも実力派が揃った。津田寛治、尾美としのり、中越典子らが、口数の少ない宮松の謎に包まれた現在と過去を展開し、観客の目をくぎ付けにする。
★カンヌ短編部門、サンセバスチャン、クレルモン・フェランなど、結成以来、数々の国際映画祭で招待上映され続ける監督集団「5月」による長編デビュー作。
観客は次に何が起こるのか予測不能な映像迷路を彷徨いながら、ラストシーンにたどり着き、香川照之の微かに変化していく表情に胸をつかまれる。
【あらすじ】
宮松は端役専門のエキストラ俳優。来る日も来る日も、名もなき登場人物を生真面目に演じ、斬られ、射られ、撃たれ、画面の端に消えていく。
真面目に殺され続ける宮松の生活は、派手さはないけれども慎ましく静かな日々。
そんな宮松だが、実は彼には過去の記憶がなかった。
なにが好きだったのか、どこで何をしていたのか、自分が何者だったのか。
なにも思い出せない中、彼は毎日数ページだけ渡される「主人公ではない人生」を演じ続ける。
ある日、宮松の元へある男が訪ねてくる……。
【キャスト】
香川 照之 津田 寛治 尾美 としのり 中越 典子
野波 麻帆 大鶴 義丹 尾上 寛之 諏訪 太朗 黒田 大輔
【スタッフ】
監督・脚本・編集:関 友太郎 平瀬 謙太朗 佐藤 雅彦
プロデューサー:日枝広道 松本整 橋本竜太
制作プロダクション:ギークサイト
音楽:豊田真之
撮影:國井重人
照明:鳥羽宏文
美術:茂木豊
裝飾:池田亮平
衣装:宮本まさ江
ヘアメイクデザイン:勇見勝彦
ヘアメイク:中山有紀
リレコーディングミキサー:浅梨なおこ
録音:南徳昭
スクリプター:奥井富美子
助監督:青木克齊
制作担当:片山大介
ラインプロデューサー:内山亮
キャスティングプロデューサー:北田由利子
製作:『宮松と山下』製作委員会
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