·ジャケット印刷無し
【製作国】: 日本
【監督】: 阪本順治
【出演/声の出演】: 石橋蓮司、大楠道代(安田道代)、岸部一徳、桃井かおり、佐藤浩市、豊川悦司、江口洋介、妻夫木聡、新崎人生、井上真央
【言語 】: 日本語音声
【字幕 】:
【ディスク枚数】: 1枚組
日本公開日: 2020/12/23
【内容紹介】
石橋蓮司×丸山昇一×阪本順治が描く、“ハート・ボイルド"コメディ!
こだわりすぎるってかっこいい・・それとも、ただの悪あがき・
【作品内容】
市川進、御年74歳。彼は巷で噂の伝説のヒットマンだ。……というのは、まったくの嘘!
本当の正体は、理想のハードボイルドを極めるただの小説家だった!
世代を超えた豪華キャストによる本気の芝居合戦。大人たちの心を躍らせる爽快“ハート・ボイルド"コメディが誕生!
【作品ポイント】
■人生最期の究極の「こだわり」を“かっこいい"とするか“悪あがき"と呼ぶか――。
夜の世界に展開する、老練の小説家の究極の「こだわり」は、令和の時代に“かっこいい"と写るのか、“悪あがき"と写るのか――。これまでに類を見ない、粋なハード(ハート)ボイルド映画の誕生である。
■石橋蓮司×丸山昇一×阪本順治が描く、こだわりの仲間たちの物語
日本映画界を代表するバイプレーヤーの石橋蓮司が、阪本順治監督(『大鹿村騒動記』『半世界』)の熱いラブコールを受けて78歳で映画に主演。ハードボイルド・スタイルで夜の街をさまよう、“時代遅れ"の主人公を渋く、そしておかしみたっぷりに演じる。
共演には、妻役の大楠道代をはじめ、岸部一徳と桃井かおりなど、石橋がこれまでの自身の重要作で共演してきた同志とも言うべき俳優たちが脇を固める。
「探偵物語」の丸山昇一が描く最高にしゃれたオリジナル脚本を得て、実力派レジェンドたちの夢の共演がここに実現した。
本作の魅力はそれだけではない。いまや日本映画を牽引する主演級の役者陣もこぞって参加。佐藤浩市、豊川悦司、江口洋介、妻夫木聡、井上真央、さらに柄本佑、寛 一 郎など「令和」を担う若き俳優たちなど世代を超えたガチの演技合戦も見物だ。
【あらすじ】
市川進、御年74歳。売れない犯罪小説家。歳のせいか、最近は毎朝未明に目覚めてしまい、朝刊を取り込んでは熟読し、朝食には健康に気遣う妻・弥生からしじみの味噌汁を飲まされるという毎日だ。執筆する小説とは裏腹に、カッコ良さとは無縁の男に見える。
だが妻が外出すると、彼の様子は一変する。本に囲まれた書斎にこもりパソコンを開くと、なぜか画面には朝刊の記事になっていた殺人事件の被害者情報が。そして引き出しから取り出した拳銃を愛でるように見つめると、やおら執筆を始める。夜になると、行きつけのBar「Y」で、旧友の石田や玉淀ひかるらと共によなよな酒を酌み交わし、情報交換をするのだった。
市川の小説の担当編集者・児玉は、ある仮説を話す。最近の市川の小説は精彩を欠きボツにしているが、その内容はすべて首都圏での実際の未解決事件をモデルにしており、殺人前後の一部始終が綿密な筆致で描写されている。そしてそれらの未解決事件には、誰も正体を知らない“伝説の殺し屋"が関与しているという都市伝説が囁かれているというのだ。ひょっとして市川は……・
深夜、「Y」で飲んでいたいつもの面々の前に、伝説の彼が現れた。
今日もまた、長い夜がはじまる。
【キャスト】
石橋蓮司 大楠道代 岸部一徳 桃井かおり
佐藤浩市 豊川悦司 江口洋介 妻夫木聡 新崎人生 井上真央
柄本明 寛 一 郎 前田亜季 渋川清彦 小野武彦 柄本佑 濱田マリ 堀部圭亮 原田麻由
【スタッフ】
脚本:丸山昇一 監督:阪本順治
製作総指揮:木下直哉 プロデューサー:榎望 菅野和佳奈 音楽:安川午朗 音楽プロデューサー:津島玄一
撮影:儀間眞悟(S.O.G) 照明:宗賢次郎 美術:原田満生 録音:照井康政 編集:普嶋信一 スクリプター:今村治子
衣裳:岩﨑文男 メイク:豊川京子 音響効果:佐々木英世 装飾:石上淳一 助監督:井川浩哉 ラインプロデューサー:芳川透
製作:木下グループ 配給:キノフィルムズ
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