【製作国】: 日本
【監督】: 木村ひさし、向井澄、日髙貴士
【出演/声の出演】: 西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌(adieu)、優香、福士誠治、小松和重、野波麻帆、長濱ねる、長田成哉、ワタナベケイスケ
【言語 】: 日本語音声
【字幕 】:
【ディスク枚数】: 2枚組(全9話を収録)
日本公開日: 2023/07/28
【内容紹介】
3つの正義、それぞれの秘密。
《元マル暴オヤジ刑事》西島秀俊が《秘密をひた隠すエース刑事》濱田 岳《やる気ナシ新米刑事》上白石萌歌とトリオで巨悪に立ち向かう!!
■《西島秀俊×濱田 岳×上白石萌歌》新感覚の刑事ドラマが誕生!
今や日本のみならず世界から熱い注目を集める俳優・西島秀俊が挑むのは、スネに傷を持つ《グレー》な刑事たちが、秘密を隠しながら、互いに利用しあい、それぞれの正義を見出していく…という超異色作! そこに、確かな演技力で役柄にリアリティーを宿らせる濱田 岳、女優として着実に成長を続ける上白石萌歌の2人が加わり、シリアスとコメディーが絶妙なスピード感でからみあう、いまだかつてない刑事ドラマ。
■原作は人気ミステリー作家・加藤実秋氏の同名小説!
原作は、『メゾン・ド・ポリス』『インディゴの夜』などで知られる加藤実秋氏の同名小説で、コミカライズも決定した人気作。西島が《見た目が極道の元マル暴オヤジ刑事》、濱田が《一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事》、上白石が《安定した就職先として警察を選んだ新米刑事》というクセの強いキャラクターにふんし、波乱の予感しかないワケありトリオを結成! 警察組織の中で異質な存在=《アウトサイダー》である3人が持ちつ持たれつ、さまざまな難事件に挑んでいく。やがてそれぞれが背負っていた過去の真実が明らかになり、物語は壮大な復讐劇へとなだれ込んでいくことに――!・
■アカデミー賞後初の連ドラ主演!西島秀俊が誇り高き《元マル暴刑事》に!
主人公の架川英児(西島秀俊)は、五十路を過ぎて本庁組織犯罪対策部から所轄に飛ばされた、元マル暴のオヤジ刑事。左遷の原因となったトラブルの真実を探るためにも組織犯罪対策部への返り咲きを強く望んでおり、上層部に手腕をアピールする必要性から、秘密を表沙汰にされたくない光輔(濱田 岳)と密約を交わし、タッグを組むことに。しかし、一連の謎を追ううち、自身が本庁を追われた原因があまりに深い闇につながっていることに気づいて…!・ 硬軟自在に幅広い役柄を演じ分ける西島秀俊が、英児のマル暴刑事としての矜持や葛藤を立体的に表現!西島にとって、本作は主演映画『ドライブ・マイ・カー』が米アカデミー賞・国際長編映画賞に輝いてから初の連続ドラマ主演作であり、テレビ朝日の連続ドラマ初主演作!
■実力派・濱田 岳が難役に挑む!上白石萌歌が新米女性刑事を自然体で熱演!
英児とのタッグを組む蓮見光輔(濱田 岳)は、周囲から非の打ち所がないと評される所轄のさわやかエース刑事。しかし、光輔は決して明かせない大きな秘密を抱えていて……。作品ごとに異なる顔を見せる実力者・濱田岳が、表と裏の表情を持つ光輔を巧みに演じ、その存在感で物語を大いにかき乱していきます!
そして英児&光輔の下につくのは、安定した就職先として公務員を目指し、なりゆきで刑事になってしまった新人・水木直央。最初はイヤイヤ捜査に当たっていた直央だったが、ある事件をきっかけに刑事という仕事への意識が変わることに。細やかな表現力が評価され、オファーが途切れることのない上白石萌歌が、感情を素直にあらわす直央を伸び伸びと自然体で演じる。
■脚本・髙橋 泉×演出・木村ひさしの強力タッグ!
脚本は、映画『東京リベンジャーズ』など話題作を多数手がける髙橋 泉氏。演出は、『民王』(2015年/テレビ朝日)、『99.9-刑事専門弁護士-』シリーズ(2016年、2018年/TBS)などを世に送り出したヒットメーカー・木村ひさし監督が担当!《サスペンス×コメディー×ラブ×復讐劇》という多彩な要素が詰めこまれた、誰も見たことのない超異色刑事ドラマが誕生した。
【ストーリー】
桜町中央署刑事課のエース・蓮見光輔(濱田 岳)は、不審な男が職務質問を振り切って逃走したという一報を聞き、現場に駆けつける。人質を取ってたてこもった男を冷静に諭し、投降させるまであと一息…というところで、突然ダブルのスーツにサングラスという任侠ファッションの男が乱入!鮮やかなアクションで不審者を取り押さえた。瞬時に場をおさめたこの男こそ、刑事課に異動してきた架川英児(西島秀俊)。警視庁の組織犯罪対策部、いわゆる“マル暴”から飛ばされてきたオヤジ刑事だった…。 その矢先、大学教授・最上憲彦(飯田基祐)宅で、ハウスキーパー・永峰弓江(室井 滋)が刺殺される事件が発生。英児と光輔がバディを組んで捜査をはじめたところ、憲彦の娘・亜由美(星南のぞみ)ら最上家の面々にはそれぞれウラの顔があることがわかり…!・また、憲彦の息子・賢太郎(上原佑太)が、事件直後から姿を消している事実も発覚する。賢太郎の行方もさることながら、英児が気になったのは刑事として完璧すぎる光輔だった。英児は、光輔が笑顔の奥に冷たい闇を宿していることを見逃さず…!・ そんな中、2人は新米刑事・水木直央(上白石萌歌)の面倒を見ることになるが、実は直央は警視庁副総監・有働弘樹(片岡愛之助)の娘だった――!・有働は、組織犯罪の撲滅をスローガンに掲げる政界のホープ・小山内雄一(斎藤 工)に心酔していて…。
【スタッフ】
■原作:加藤実秋「警視庁アウトサイダー」シリーズ(角川文庫)
■脚本:髙橋 泉
■音楽:末廣健一郎
■演出:木村ひさし、向井 澄、日髙貴士
■主題歌:『LOVE'S ON FIRE』山下達郎(WARNER MUSIC JAPAN)
■ゼネラルプロデューサー:服部宣之(テレビ朝日)
■プロデューサー:藤崎絵三(テレビ朝日)、長谷川晴彦(KADOKAWA)、山形亮介(KADOKAWA)
■制作協力:KADOKAWA
■制作著作:テレビ朝日
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