【制作国】: 日本
【出演/声の出演】: 妻夫木聡, 蒼井優, 永山絢斗, 鶴見辰吾, 山西惇, 辻萬長, 中原丈雄, 若村麻由美
【監督】: 田中正
【音声or字幕】: 日本語
【ディスク枚数】: 1枚組
【商品類別】:中国正規品
【リージョンコード】:リージョンオール(すべての国で再生可能)
日本公開日: 2021/08/31
【内容紹介】
『しかたなかったと言うてはいかんのです』(しかたなかったというてはいかんのです)は、熊野以素の『九州大学生体解剖事件 70年目の真実』(岩波書店)を原作として、2021年8月13日の金曜 22時00分 - 23時15分にNHK総合で放送されたテレビドラマ[1][2]。主演は妻夫木聡。妻夫木演じる大学助教授の妻を蒼井優が演じた。また、辻萬長はこれが遺作となった。
原作 - 熊野以素 『九州大学生体解剖事件 70年目の真実』(岩波書店)
脚本 - 古川健
音楽 - 小林洋平
制作統括 - 三鬼一希(NHK名古屋放送局)、熊野律時(NHK大阪放送局)
演出 - 田中正(NHK大阪放送局)
太平洋戦争末期、帝国大学医学部の医師たちによって捕虜への実験手術が行われ、8人の命が奪われた。命を救うはずの医師が犯した恐ろしい罪とその裏に隠された真実。死刑判決を受けて自分自身と向き合う医師と、その判決に異議を唱え、公正な裁きを求めて奔走する妻。それぞれの罪を背負った死刑囚たちとの出会い。深い苦悩の果てにたどりつく、ありのままの真実とは何なのか?人間の狂気と正気を描き出すヒューマンサスペンス!
【概要】
太平洋戦争末期の1945年に九州大学で発生した米軍捕虜8名を実験体にした生体解剖事件。この生体解剖において主導的役割を果たしたと誤認された鳥巣太郎助教授の姪である熊野以素が戦犯裁判記録の他に再審査資料や親族の証言などを基に著したノンフィクション書籍を原作とした終戦ドラマ。
【あらすじ】
1945年5月。西部帝国大学医学部の助教授・鳥居太一(妻夫木 聡)は、教授の指示で米兵捕虜の手術を手伝うが、それは治療のためではなく実験手術であった。 教授に手術の中止を進言するが却下され、4回にわたる手術により8名の捕虜が死亡。戦後、この実験が明るみに出て、太一は占領軍に逮捕され裁判を受ける。戦犯として死刑判決を受けた太一は、凶行を止められなかった自分と向き合うことになる。 一方、妻・房子(蒼井 優)は、裁判の中でゆがめられた真実を明らかにし、事件の首謀者にされた夫を死刑から救おうと奔走する。 房子の必死の思いと、それぞれの罪を背負った死刑囚たちとの出会いによって、太一は目を背けていた本当の罪に気づいていく・・・
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