【制作国】: 日本
【出演/声の出演】: 井浦新, 大西礼芳
【監督】: 鈴木卓爾
【音声or字幕】:日本語
【ディスク枚数】:1枚組
【商品類別】:中国正規品
【リージョンコード】:リージョンオール(すべての国で再生可能)
日本公開日: 2020/02/05
【内容紹介】
この電車に乗れば、どこまでだって行けますよ。
京都市街を走る電車。京福電気鉄道嵐山線(通称らんでん)を舞台に、三つの恋愛が幻想的に交錯する―。
★実力派の人気俳優、井浦新が主演!
主演は井浦新。大ヒットしたドラマ「アンナチュラル」「なつぞら」、話題の映画『止められるか、俺たちを』『こはく』『宮本から君へ』など、出演作が相次ぎ、今、ノリにのっている井浦が、京都に取材にきたノンフィクション作家・平岡を演じている。
大西礼芳(『ナラタージュ』「ごめん、愛してる」)、水上竜士(『日本の一番長い日』『タロウのバカ』)、金井浩人(『きらきら眼鏡』「西郷どん」)など、個性的なキャストが競演し、誰も観たことのない不思議なラブストーリーを紡いでいる!
★実在の京都の路面電車が舞台!
京都市の西、四条大宮、嵐山、北野白梅町を結ぶ、「京福電気鉄道嵐山線」、通称「嵐電=らんでん」。地元の人々や世界中から訪れる観光客に親しまれる路面電車が主要舞台。映画創成期から数多くの撮影所が作られ、世界的名作映画も生まれた嵐電沿線。どこかノスタルジーが喚起される、不思議で美しいその街並みも堪能できる。
★『ゲゲゲの女房』の鈴木卓爾監督作品
監督は『私は猫ストーカー』『ゲゲゲの女房』『ゾンからのメッセージ』の鈴木卓爾。少し不思議な人間外世界を意識した世界観の中に、ささやかな人々のドラマを描き、フィクションの地平を拡張し続けている監督であり、本作はまさにその真骨頂!
★主題歌はあがた森魚の書き下ろし
音楽はあがた森魚。挿入歌には、帷子ノ辻駅が映画とリンクする、あがたの楽曲(ヴァージンVS名義)「カタビラ辻に異星人を待つ」。またエンディングに鳴り響く主題歌「島ガール星ガール」は、この映画のために書き下ろされた。
【ストーリー】
京都の嵐電の街。鎌倉からやって来たノンフィクション作家の平岡衛星は、嵐電の走る線路のそばに部屋を借り、嵐電にまつわる不思議な話を集める取材を開始する。そこには、衛星と衛星の妻・斗麻子が、且つて嵐電の街で経験した出来事を呼び覚ます目的があった。京都に修学旅行で、青森からやって来た女子学生・北門南天は、嵐電の駅で、電車を8ミリカメラで撮影する地元の少年・子午線を見かける。「夕子さん電車」という京菓子のマスコットキャラクターをラッピングした電車を見たカップルは幸せになれるという都市伝説に導かれるように、南天は子午線に恋をするが、子午線は「俺は電車だけやねん」と南天に目もくれない。だが、南天は自身の運命を信じるように、修学旅行の仲間も振り切って、子午線に突き進む。太秦撮影所の近くのカフェで働く小倉嘉子は、撮影所にランチを届けた折、俳優の京都弁の指導をする事になり、東京から来たそれほど有名ではない俳優・吉田譜雨と台詞の読み合わせを行う。初めて演技を経験する嘉子は、譜雨と擬似的な男女関係を演じる過程で、自分でも気づかないうちに譜雨に魅かれていく。嘉子は譜雨からの、一緒に嵐電に乗って嵐山の河原で台詞の指導をして欲しいという名目のデートを受け入れる。嵐電の街に紛れ込んで、まるで出られなくなったような三組の男女の恋と愛の運命が、互いに共振を起すように進んで行く。
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嵐電 DVD