【制作国】: 欧米
【出演/声の出演】: ラ・チャナ, アントニオ・カナーレス, カリメ・アマヤ
【監督】: ルツィア・ストイェヴィッチ
【音声or字幕】:日本語
【ディスク枚数】:1枚組
【商品類別】:中国正規品
【リージョンコード】:リージョンオール(すべての国で再生可能)
日本公開日: 2019/03/27
【内容紹介】
現在71歳、伝説のフラメンコダンサー、ラ・チャナの
波乱の人生と不屈の精神、そして情熱を描いたドキュメンタリー
【ポイント】
★世界の映画祭で観客賞を受賞!
人々の心を震わせ、笑顔にする、愛すべき情熱の塊 ラ・チャナ
アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭 観客賞
ブダペスト国際ドキュメンタリー映画祭 観客賞など多くの賞を受賞!
★笑い、吠え、踊り、生きる!
スピード、表現力、パワーに満ちた革新的なフラメンコスタイルで世界中からラブコールが巻き起こった唯一無二のアーティスト、ラ・チャナ。
彼女の波乱に満ちた人生とその情熱の源に迫るドキュメンタリー
※※ラ・チャナ(本名アントニア・サンティアゴ・アマドール)
1946年12月24日、スペインはカタルーニャ州バルセロナの極貧地域に生まれ。
幼少期からフラメンコの魅力に取り憑かれ「フラメンコは女にとって不健全な仕事だ」という父親の反対にもかかわらず、14歳から親族が経営する店で踊りはじめた。
“ラ・チャナ"という名は、フラメンコ・ギタリストだった叔父エル・チャノの名を継ぐものであり、「賢者」という意味でもある。
その気迫みなぎる踊りで世界中の人々を魅了し、スターダムにのし上がった。1985年には日本での公演も行なった。
映画出演作にピーター・セラーズ主演映画『無責任恋愛作戦』(1967年/ロバート・パリッシュ監督)がある。
本作『ラ・チャナ』の公開をきっかけに踊りの意欲にさらに火がつき、現在は上映とあわせてパフォーマンスを披露するために、ロンドンやニューヨークなどの都市を精力的に回っている。
また、2018年3月19日にスペインの出版社から伝記『La Chana,Bailaora』が刊行された。
★コメント★
瞬発力だけじゃなく積み重ねることを求められ、続けていると、途方もなくてくじけそうになる時があります。
「ラ・チャナ」を観て、甘ったれず目の前のことを頑張らなければいけないと背中を押された気分です。
<藤井隆> 芸人
親愛なるチャナ
今日、映画で初めてあなたの存在を知りました。身体の奥がマグマのように煮えました。シリアスすぎるあなたの人生を追っているのに、あっちこっちでふき出して笑いました。
あなたが踊り終った瞬間に涙がボタボタ落ちました。大好きチャナ
<槇村さとる> 漫画家
「男には黙って従え」と言われてきたけれど、ラ・チャナは私。そして貴女。老いても魂は愛情深く、歳を取らない。
なぜなら女は、踊るために生まれてきたのだから。きっと最後は、誰もが感動の涙を流すことでしょう。
<湯川れい子> 音楽評論・作詞
【作品内容】
結婚、出産、人気の絶頂で引退。
なぜ、彼女はキャリアの頂点で表舞台から姿を消したのか・
若くしてその才能を開花させたラ・チャナ(本名アントニア・サンティアゴ・アマドール)は、18歳で結婚・出産。
夫がマネージャーとなりフラメンコダンサーの活動をつづけた。ダリを魅了し、映画『無責任恋愛作戦』で共演したピーター・セラーズにハリウッドに招かれるも、封建的なヒターノ※社会で女性が自らの意見を言うことは許されず、彼女がハリウッドに進出することはなかった。
その後も彼女の人気は衰えることを知らず、テレビ出演や世界ツアーなど、全てのアーティストが目指す頂点にいたラ・チャナだったが、ある日突然、表舞台から姿を消した。
本作では、彼女をとりまく状況を丁寧に解き明かしていく。
結婚、出産、キャリアの頂点での引退、男性社会で女性が活躍することの難しさ、家庭内暴力、そしてどん底からの復帰と、人生を共に歩む運命の相手との出会い、迫りくる老い―
ラ・チャナの人生は困難に満ちたものだったかもしれない。
しかし、絶望すら受け入れ前に進む強さを彼女は教えてくれる。
画面からあふれださんばかりのパワフルな踊りとチャーミングな人柄、そして生み出す言葉の一つ一つが私たちを魅了する。
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