【制作国】: 日本
【出演/声の出演】: 池松壮亮, 石橋静河
【監督】: 石井裕也
【音声/字幕】:日本語
【ディスク枚数】1枚組+【特典映像】
【商品類別】:中国正規品
【リージョンコード】:リージョンオール(すべての国で再生可能)
日本公開日: 2018/08/29
【ストーリー】
『舟を編む』の石井裕也監督最新作。
2017年、渋谷、新宿。二人は出会う。東京の片隅で、信じられるものを探しながらやさしく生きよう
とする若い男女を描いた、最高密度の恋愛映画!
[セールスポイント]
●08年に当時女性では最年少の21歳で中原中也賞を受賞するなど、「いま最も新しい表現者」として
注目される詩人・最果タヒ。16年5月に発売され、現代詩集としては異例の累計31,000部を売り上げ
た「夜空は最高密度の青色だ」が映画として生まれ変わる。
●詩をドラマとして表現することに挑んだ脚本・監督は13年『舟を編む』で日本アカデミー賞最優秀
作品賞をはじめ数多くの賞を受賞した、石井裕也。
●ヒロインの美香に抜擢されたのは新人・石橋静河。看護師をしながら夜はガールズバーで働き、不
安と孤独と不機嫌を胸の奥に抱えている美香を全身で演じきる。そんな美香と出会う慎二に池松壮亮
。工事現場で働きながら、社会に適応しきれない自分にもがく青年の姿を、稀有な存在感で演じる。
●死の予感ばかりがあふれている息苦しい現代の東京で、自分の居場所を見失った二人が、互いに向
き合って初めて見つける希望。石井裕也の最高傑作との呼び声が高い、優しくいとおしい、最高密度
の恋愛映画が誕生した。
[内容解説]
看護師として病院に勤務する美香(石橋静河)は女子寮で一人暮らし。日々患者の死に囲まれる仕事
と折り合いをつけながら、夜、街を自転車で駆け抜け向かうのはガールズバーのアルバイト。作り笑
いとため息。美香の孤独と虚しさは簡単に埋まるものではない。
建設現場で日雇いとして働く慎二(池松壮亮)は古いアパートで一人暮らし。左目がほとんど見えない
。年上の同僚・智之(松田龍平)や中年の岩下(田中哲司)、出稼ぎフィリピン人のアンドレス(ポール
・マグサリン)と、何となくいつも一緒にいるが、漠然とした不安が慎二の胸から消えることはない
。
ある日、慎二は智之たちと入ったガールズバーで、美香と出会った。美香から電話番号を聞き出そう
とする智之。無意味な言葉を喋り続ける慎二。作り笑いの美香。 店を出た美香は、深夜の渋谷の雑
踏の中で、歩いて帰る慎二を見つける。
「東京には1,000万人も人がいるのに、どうでもいい奇跡だね」。
路地裏のビルの隙間から見える青白い月。
「嫌な予感がするよ」。「わかる」。
二人の顔を照らす青く暗い光。
都会で生きづらさを抱えつつも、懸命に生きるすべを模索する二人。
不器用でぶっきらぼうな二人は、近づいては離れていく・・・
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