【制作国】:カナダ
【監督】:グザヴィエ・ドラン">グザヴィエ・ドラン
【出演/声の出演】:グザヴィエ・ドラン">グザヴィエ・ドラン
【音声/字幕】:フランス語音声/日本語字幕
【ディスク枚数】:1枚組
【商品類別】:中国正規品
【リージョンコード】: リージョンオール(すべての国で再生可能)
日本公開日: 2014/06/04
【ストーリー】
僕はユベール・ミネリ、17歳。ケベック州のなんでもない町で、他の誰とも変わらない退屈な青春の日々を送っている。最近ひとつだけ、どうしても許せないものがある。趣味の悪いセーター、貧乏臭い部屋のインテリア、食べかすだらけで小言しか言わないやかましい口元まで、なにもかもが耐えられない存在 ―・ 僕の母親だ。「なぜこんなにも受入れがたい存在なのか」、僕は自問する。人は「親は敬うべきだ」と言うが、僕には理解できない。僕は息子に向いてないのかもしれない。あの母親の根っこには、他人への愛を素直に表現できない矛盾した人間性が脈々と流れているに違いない。うるさく僕をコントロールしたがる母、次の瞬間には罪悪感を覚える母。そんな不安定な感情を持て余し、行きどころを失くして僕にぶつけてくるのだ。そんなものに付き合っていられるか。ユベールは、毎日この欠陥だらけの母親の愛情過多と愛情不足の矛盾に振り回され、かつては大好きだった母への憎悪が膨らみ、制御しきれずにいる。ヒリヒリするティーンエイジャーならではの「理由(ルビ:わけ)のない苛立ち」に耐える日々に嫌気がさしているユベールは、ある日偶然に、幼いころから親しんだセント・ローレンス川沿いの真っ赤な夕陽の下、母親が土手に腰掛けているのを見かける。野カモの群れの神秘的な声があたりに響いている。不意にひとときの安らぎを覚えるユベール。それはイノセントでただひたすら楽しかった昔の情景だった……。幼少時代へのノスタルジーに、不器用に折り合いを付けようともがく少年ユベールの決別のとき。17歳、僕は、母を、殺した――。
【内容紹介】
2014年5月 カンヌ映画祭にてグザヴィエ・ドラン">グザヴィエ・ドラン監督最新作『MOMMY』(2015年日本公開予定)が審査員特別賞を受賞!
コンペ部門での上映後はスタンディングオベーションが鳴り止まず、ドラン監督が涙を見せる感動のシーンも!
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17歳、僕は、母を、殺した―
現代の“アンファン・テリーブル"として鮮烈なデビューを飾り、「私はロランス」で世界的に名を知らしめた若き才能・グザヴィエ・ドラン">グザヴィエ・ドランの原点! カンヌ映画祭で三冠を獲得!
『わたしはロランス』のグザヴィエ・ドラン">グザヴィエ・ドラン監督・出演による、自らの半自伝的な物語を綴った青春ドラマ。17歳の少年・ユベールは、平凡な街で世間並みの退屈な日々を送っていた。一方で、口うるさく自分をコントロールしたがる母親の存在が許せず…。
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